「チャンソ」、バッファーローことファン・ギドク先生なくしてこの作品は語れない。
圧倒的貫禄。学生が束になっても勝てないと思わせる存在感。
この役はむしろ20代でない方がいい。リアルな先生役として君臨してもらうためにも。そう思っていました。
白羽の矢が立ったのは、激団リジョロ団長の金光仁三(かねみつひろみ)さん。
彼は関西学院大学 演劇グループSomethingのOB。その後アングラ劇団オルガンヴィトーを経て、激団リジョロを立ち上げ。ハードコアでアンダーグラウンドな世界観の中に温かさを感じる作風。同劇団でもキーパーソンとして出演し、強面で存在感を発揮してる彼に、バッファロー役を快諾して頂いた。
前作に負けず劣らず、強烈なバッファローが君臨する。
さあ、これでどんな20代のツワモノが来ても大丈夫(笑)
さらに、来週、その激団リジョロが大阪(in→dependent theatre 2nd)で公演する。「チャンソ」に参加しようと思っている人はもちろん、激団リジョロをまだ観たことがない関西のお客様。激団リジョロを、そしてバッファローをその目でお確かめください。