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おうさか学生演劇祭 × 劇団壱劇屋 × 一心寺シアター倶楽 協同プロデュース

2018.9.27-30

ご来場ありがとうございました。

おーい 時代よ、歴史よ

もっと早う動け

羽をひろげて

​早うわしのところへ飛んできいや

かつて、この広い世の中にたったひとつだけ

優しい人の心で国を治め

殺し合ったり、傷つけ合ったりするのが嫌で、

滅んでしまった国があったと・・・

男だったらよ

それでえんじゃろうがよ

フリーの世の中になったら、

僕のような奴でも、いっちゃんのこと、

好きになってもいいんですよね

八重は・・・、夢を見るのが怖いんだ。。。

確か、来月の十五日はあんおひとの誕生日でごわしたな・・・

では、その日にしもんそ

この世の中には人間はふた通りしかあらしまへん。

夢を見てもええ人間と、

夢を見てはいけない人間どす

坂本が・・・殺されるぞ!

セリフ

2018年9月27日(木)~9月30日(日)

おうさか学生演劇祭 × 劇団壱劇屋 × 一心寺シアター倶楽 協同プロデュース公演

「さよなら竜馬」

脚本:マキノノゾミ

脚色・演出:大熊隆太郎(劇団壱劇屋)

一心寺シアター倶楽

index
introduction

Introduction

同志社大学 第三劇場OBのキムラ緑子三上市朗林英世小市慢太郎など舞台や映像で活躍する名優たちを輩出した劇団M.O.P.
同劇団が1990年に上演したのが「HAPPYMAN3 さよなら竜馬」。会場は
大阪梅田阪急ファイブ・オレンジルーム

この28年前の作品を「おうさか学生演劇祭」初プロデュース公演として上演。
オープニングからラストまで全編見せ場!

竜馬を中心とする幕末激動の時代を生きた熱き男たちと、それを優しく見守る女たちの台詞一つ一つが心に刺さる、涙と笑いと感動の物語。

名作と言われたこの作品を今関西で最も精力的に公演を重ねる「劇団壱劇屋」の全面協力の下、当時と同じ20代中心のキャスティングで

28年前を超える最高傑作してお届けします

会場はおうさか学生演劇祭・始まりの地「一心寺シアター倶楽」。

必ずやこの作品、そしてここに出演する若者たちの演技に心奪われることでしょう!

ご来場お待ちしております。

おうさか学生演劇祭プロデューサー 藤原治基

あらすじ


寛永六年(1853年)黒船が来航。それまで鎖国していた江戸幕府は、外国の力に恐れをなしてあっさり開国。
そんな及び腰の幕府に危機感を持った各地の武士たちが
京都に集結
天皇に直談判するためです。この対幕府運動が
尊皇攘夷(そんのうじょうい)
今回登場する
西郷隆盛大久保一蔵桂小五郎などはその人たち。

 

この攘夷派を取り締まるのが、田舎侍の集まりの新撰組
鬼の副長
土方歳三、1番隊隊長沖田総司など。

さらに取り締まりを強化するべく、集められたのが幕府直轄エリート集団の見廻組
組頭は
佐々木唯三郎

 

そんな国内外がソワソワした幕末に、攘夷派を束ねて新しい時代を作ろうと奔走していたのが坂本竜馬

同郷の中岡慎太郎は単細胞で喧嘩っ早い。桂は愚痴ばかりの引っ込み思案。そして西郷は⁉

さあ、幕末最強の仲間たちと、激動の時代を突き進み、LOVE&PEACE全開の娯楽時代劇が始まる。

 

​脚本

マキノノゾミ

1984年、同志社大学 第三劇場のOBを中心に「劇団M.O.P.」を旗揚げ。キムラ緑子、三上市朗、林英世、小市慢太郎らを輩出。当初はつかこうへい作品を上演していたが1989年「HAPPYMAN」シリーズからオリジナル作品を手掛ける。2010年、M.O.P.解散後も作・演出家として数多くの作品を手掛ける。 2002年NHK連続テレビ小説「まんてん」脚本 2016年堤幸彦監督作品映画「真田十勇士」脚本 2018年日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生」脚本。

​脚色・演出

大熊隆太郎

劇団壱劇屋

2005年、磯島高校の演劇部全国出場メンバー結成した劇団壱劇屋の座長。脚本・演出・役者もこなし、マイム表現を混合した演劇作品をつくる。

外部での出演も多く、役者としてはノンバーバルロングラン公演中の「ギア」や。演出家としては劇団壱劇屋の本公演の他、メイシアタープロデュース、アカルスタジオにて演出を務める。