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インタビュー
意気込み
ボクが学生演劇をやっていた頃一度だけ、“主演男優賞”なるなんとも仰々しい響きの称号を頂いたことがあります。それが、おうさか学生演劇祭(当時は道頓堀学生演劇祭)でのことでした。
東京からぞろぞろやってきて、劇場に寝泊まりしながら本番を迎えたあの頃から、3年。当時のボクたちを見ていた大人たちが、今度は、一緒に演劇を作らないかと持ちかけてきてくれたワケです。なんて嬉しいご縁!
作品は、劇団M.O.Pの『さよなら竜馬』。
28年前に生まれた名作を、当時と同じ20代中心の“いま”の小劇場俳優でイチから創り上げます。
個性まみれの同世代の演者とバチバチにヤリあえればいいなと思っております。
そして、そんな座組と、色んな想いを抱えて劇場にやってくるお客様を、繋ぐべく駆け回る。そんな竜馬でありたいと思います。
作品へのコメント
アツ苦しくてどこか優しい登場人物、口にしたくなるセリフ、笑いと涙とどんちゃん騒ぎ!エンタテインメントと人間臭さで溢れかえった『さよなら竜馬』。
当時のワクワクを思い出したい人、今回初めて『さよなら竜馬』と出会う人、色んなエネルギーを抱えて劇場にやってくるお客さんに、全身全霊で青臭くぶつかっていきたいと思います。
力有り余るキャスト陣のエネルギーと、幕末を駆け抜けた志士達のパワーを掛け合わせて紡ぐ、いまの『さよなら竜馬』を楽しみにご来場くださいませ。
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