京都で芦屋小雁芸能生活70周年記念 「 芦屋小雁映画祭り」に行って来ました。上映は「女殺し油地獄」。秋に人形劇団クラルテ(会場:近鉄アート館)さんが同作品を上演されるので予習を兼ねて。そして何より10数年振りに小雁さんにお会いするために。
「女殺し油地獄」は60年前の作品とは思えないとてもキレイな映像でした。何もかもが惚れてしまうほどに美しい。機会があればもう一度観たい。そう思わせる作品でした。 終演後のトークショーで奥さんと共に小雁さんが登場。85歳とは思えない軽妙な会話で喜劇俳優そのままに大いに笑わせて頂きました。 あまりに良かったので、続けてもう1作品「番頭はんと丁稚どん」も観劇。こちらも当時の人気シリーズらしく、昭和の「君の名は」のワンシーンが挿入されたり、往年の阿倍野近鉄百貨店屋上での撮影があったり、後半は別府から雲仙まで観光名所を回ったりと見所満載でした。
映画会は明日まで。明日はトークゲストに大村崑さんが駆けつけます。
最後はご夫婦とお写真を撮って頂きました。 喜劇俳優の大師匠から、元気を頂きました。
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