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第3弾「ジャム」を終えて


本日9月27日はおうさか学生演劇祭プロデュース第3弾「ジャム」千穐楽の日でした。


「このまま何もせずに終わるべきではない」「稽古で積み上げてきたものを公表するべき」「参加してくれた人たちに恩返しを」「今は無理して集まらないくていい」「証として残るものを」などなど、

いろいろ考えましたが、私たちが目指していたものは、劇場を満席してお客様に最高の作品を観ていただくこと。そのために1年延期を決めたのだからそれが実現できないのであれば、中途半端な形でお見せするべきではないという結論に達しました。


このメンバーでの「ジャム」は今日で本当に終わりです。

しかし、おうさか学生演劇祭プロデュース「ジャム」は終わっていません。

いつか必ず、新たな形で上演します。



《 第3弾「ジャム」メンバーから次の「ジャム」メンバーに向けての応援メッセージ 》


これを最後に全員で残すことにしました。

劇場のロビーをお借りして、キャスト・スタッフがそれぞれの想いを記してくれました。

まだ全員ではないですが最終的には全員のメッセージを集めて、次の「ジャム」の本番でロビーに飾ります。

我々全員が次に繋がる強力なサポーターとなるために。




脚本のご提供とたくさんのアドバイスをいただいた西田シャトナーさん。

「最高の作品」に向けて様々な方法を試し、キャストと作品に真剣に向き合ってくれた東 洋さん。

東 洋さんのそばで適格なフォローをしていただき、時には言いにくいことも座組に伝えてくれた岡﨑マサフミさん

常に稽古に参加して、動画や稽古日誌を欠かさず送ってくれた演出部の飯也ナオキくん、終夜くん、村田瞳子さん。

稽古序盤から参加していただいて、フォローやアドバイス、そしてアイデアも出していただいたタッフの皆様。

そして週末のロング稽古に汗だくになりながら、しかも感染対策でマスクを欠かさず換気にも気を遣わせてしまい、時には涙し、時には楽しんで参加してくれた30名のキャストの皆様。


本当に感謝しかありません。ありがとうございました。


そして「ジャム」を楽しみにしてくださってたすべての皆様へ

もっともっとすごい作品になって帰ってきますので、その時まで、暫しお待ちください。


必ず、帰ってきます。



2021年9月27日

プロデューサー藤原治基




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