おうさか学生演劇祭 大同窓会 無事13日間の配信を終えました。 ご視聴頂いた皆さん、そしてご参加頂いた延べ100名を超えるOBOGの皆さん、本当にありがとうございました。
最終日の配信、しばらくアーカイブ残します。 https://youtu.be/zgj3ZNv2vKg
演劇祭参加当時の楽しかった思い出や辛かった話、今現在の苦悩している話や新たなチャレンジをしている話など、年代ごとにいろんな話を聞くことができて、本当の同窓会のように楽しい日々でした。
緊急事態宣言でどこにも行けないゴールデンウイークをどう過ごせばよいのかと紋々としていたところ、オンライン同窓会を思いつきました。
おうさか学生演劇祭への参加は皆さんの長い人生の中で、些細な出来事だったり、抹消したい思い出になっている人もいるかもしれません。
私も13年の間、皆さんに怒ったり、心無い言葉をぶつけたり、ダメ出しの手紙を渡したり、賞をあげらなかったり、いろいろ反省する点もたくさん思い出し、参加頂いたみんなが満足できる演劇祭にはほど遠いかったと痛感しております。
でも、変わらず思い続けていることは、
「学生演劇って面白い!」
を多くの人たちに見てほしい。その思いは変わっていないです。
この演劇祭は始めた当初、開催説明会でこう言っていたのを思い出しました。
「舞台上で火だろうが水だろうが、やりたいことは全部やっていい。
ただし、それをするために何をしなければいけないのかを一緒に考えよう。事前準備は?効果は?申請許可は?仕込撤去時間は?予算は?全部教える。その上でやりたいのであれば全面的に支持する。」
だからこそ、当初は予算度外視のセットを組んだり、鍋の具やトマトをぶちまけたり、粗大ごみを持ち込んだり、巨大扇風機で客席を紙吹雪だらけにしたりといろんなアイデアが産まれ、劇場スタッフとしてどうしたら実現できるかを真剣に考えました。
多少無茶してでも他ではマネできない、面白い、びっくりするような作品を作ってほしい。
すぐに芽が出ないかもしれない。予算的に苦しいかもしれない。
でも10数年振りに再開したOBOGたちの当時を振り返る気恥ずかしそうな素敵な笑顔を見ていると、これまで歩んできた道は間違っていないような気がしました。
また、何か思いついたら配信します。
今できること。それは立ち止まらず前に進むこと。 演劇祭の名前も、開催会場も、どんどん変わっていった「おうさか学生演劇祭」だからこそ、また新たなアイデア出し合って次に進みます。
意味わかんねえけどスゲー芝居。そんな芝居をこれからもおうさか学生演劇祭で提供できればと思います。この想い、次の世代に引き継ぎます! https://hopsince2013.wixsite.com/osakagakusei
おうさか学生演劇祭実行委員会
藤原治基
あとこのオンライン同窓会でYouTubeのチャンネル登録数が6人 → 45人になりました。
ご協力ありがとうございました。
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