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道頓堀学生演劇祭10周年メモリアル公演 長編部門 「劇団演りだおれ」無事終了しました。

今年は例年以上にセットに凝る劇団が多です。

特に演りだおれの主宰・遠藤くんは大学では舞台美術専攻で、昨年も演劇祭にスタッフ参加しているので、この劇場の特性を熟知した素晴らしい美術でした。

物語も高校演劇界のカリスマ・亀尾佳宏先生の脚本とあって、間違いなし。

あとは、高校演劇と違う形で、今の20代以上の方々の心を打つ芝居ができたどうか?

同じ役者が同じ芝居を数年後にやると全く意図が伝わらないことがよくある。

それは熱量とか演技力とかという問題ではない。

空気を感じること。または作品の空気をお客さんに伝えること。それができるかどうかがまずは芝居の良し悪しを決める。

この作品を見るのは初めてだけど、彼らの熱量と創造力をもってすればもっともっと高められる作品に感じました。舞台美術ももっともっと工夫ができそうです。

ロングラン公演とかでキャストを入れ替えて見たい作品ですね。

もう、ヘトヘトだろうけど(笑)

演劇祭はあと、2団体。次はいよいよ、大阪組最後となる「劇団日曜座」

何を仕出かすか分からない同劇団。

思いっきり劇場で暴れてくれることでしょう!

 
 

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