「チャンソ」初日終えました。色々あったけど、このクオリティを初日に持ってこれたことは演出のキムさん始め、キャスト、スタッフ、関わった皆さんのお陰です。ありがとうございます。本当にいい座組になりました。
おうさか学生演劇祭プロデュースは固定の役者、固定のスタッフはいません。なので前回「さよなら竜馬」とは全く違う作品です。 それでも、お客様が熱量を感じて頂いて、「このプロデュース公演、面白い」と思って頂けれは成功です。
毎年一からキャストスタッフを構築するのは、面倒で不安です。でもそこが他のプロデュースとは違う点です。アイドルや人気役者を一切呼ばず、オーディションで選ばれた無名の若手だけで、お客様がアツくなれる芝居。全く見たことがなくても心踊る作品。私自身が演劇ってこんなにもんやった?と思い始めたからこそ、こんなもんじゃねぇ!と全力を注いだ作品。それがこのプロデュース公演です。
「おうさか学生演劇祭プロデュースは今後どうなりたいんですか?」そう問われた時、酔った勢いで 「第10弾は新歌舞伎座で1ヶ月興行やります。」と答えました。 後で考えるとちょっと面白し、実現出来たら話題になりますね。東京に出向かず関西にお客様に来て頂く。最近ちょっとだけ、本気で考えてます。
今回の「チャンソ」、キャスト顔合わせで 1,000人 動員目標と言ったら皆に鼻で笑われました。
今日 、予約ベースで900を越えました。いつの間にか、皆の合言葉は目標1,000になりました。
9/30を持ってこの座組は修了します。あと6ステージ。彼らの卒業を見届けて下さい。
そして、このプロデュースは来年へと繋がります。 おうさか学生演劇祭プロデュースの歴史はまだ始まったばかりですが、是非壮大な歴史の1ページをご覧下さい。
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日曜日と千穐楽は当日券若干枚数となります。