


5分芝居応援団

内藤 裕敬
南河内万歳一座 座長・大阪芸術大学教授
1979年、大阪芸術大学に入学。
4年間、秋浜悟史教授(劇作家・演出家)に師事し、“リアリズムにおけるインチキの仕方”を追求。
1980年、南河内万歳一座を『蛇姫様』(作・唐十郎/演出・内藤裕敬)で旗揚げ。
以降、全作品の作・演出を手がける。今年で劇団創立44年目を迎える。
【南河内万歳一座ホームページ https://banzai-ichiza.com/】
<応援コメント>
秒殺の300秒よりも、果てしない300秒を!

わかぎゑふ
劇作家・演出家・プロデューサー
関西小劇場の劇団リリパットアーミーⅡ二代目座長。大阪弁の人情喜劇、明治以降の近代日本の庶民劇に定評がある。日本劇作家協会、日本演出者協会(現理事)日本ペンクラブに所属。
2000年大阪市きらめき賞。2001年上演の「お祝い」の作・演出に対して大阪舞台芸術奨励賞受賞。同作品で岸田戯曲賞ファイナリスト。2011年度バッカーズ・ファンデーション演劇賞受賞(三軒茶屋婦人会「紅姉妹」脚本に対して)2017年大阪文化祭奨励賞受賞。(古典芸能とのコラボ企画「わ芝居」に対して)大劇場から小劇場まで縦横無尽に演出できる数少ない女性演出家のひとり。
ラジオ、テレビへの出演、ドラマの脚本、エッセイ本も多い。NHKで放映中の『リトル・チャロ』シリーズの脚本家。2023年には大阪市市民表彰を受賞。
【玉造小劇店ホームページ http://tama-show.jpn.org/】
<応援コメント>
作品は短いほど才能が問われると言います。
漫画なら4コマや8ページもの。映画もショートフィルムと呼ばれる短い作品。小説も最初は短編が書けてこそ評価されます。
短いものにどれほどエッセンスとセンスを詰め込めるか?そこが勝負なわけです。怖いですねぇ、怖くてとても挑戦する勇気が湧きません。
芝居も劇王に代表されるように20分で競うなんて大会が増えてきました。
いつも「ようやるなぁ」と横目で見ております。審査員に呼ばれて評価する側で加わることはありますが、とても同じ土壌に立つ勇気はありません。
みんな凄いなぁと羨望の眼差しで見ております。
ところで、なんとこれは5分の芝居で競うというではないですか?
そんなアホな、そんな事できる?と目を疑いましたが、すでに始まっているようです。
大阪弁で言う「無茶しよんな」ですね。
でもいつの時代も無茶な企画、劇団、人が出てきてこそ変わるものです。
この企画がそんな旋風を巻き起こしてくれることを心から願っています。
私は参加しませんけどね。怖いですから。

髙口 真吾
一心寺シアター倶楽館長・一心寺文化事業財団代表理事
舞台俳優
劇場プロデュース公演や地域イベントの企画制作を行うからわら、
自身も俳優として舞台に立つ。
第21回関西現代演劇俳優賞男優賞受賞
【一心寺シアター俱楽ホームページ https://isshinji.net/】
<応援コメント>
6月の公演を観て驚いた!
「5分」オモロイがなっ!
まず一度観るべきだ。観れば「5分」の可能性が分かる。
そうなれば出たくなる筈だ。
もう一度書く。
一度観るべきだ。観れば出たくなる筈だ。
とても楽しい企画だ。
だけど出演者は「5分」という刀で斬り合いをしている。
結構、血しぶきが飛んでいた。
だが「賞レース」ではない。あくまで「祭り」だ。
だから打ち上げは皆さんとても楽しそうだった。
今一度書く。
一度観るべきだ。観れば出たくなる筈だ。


今回は、アンバサダーに抜擢いただき本当に嬉しく光栄です。ありがとございます。
時代を超えて受け継がれてきた『演劇』ならではの面白さ、空気感や一体感、エネルギー、感動。そこに現代『今』ならではの新しい風、おもしろさをとりいれたのが『5minute emotion』だと思います。
お子様、学生、年配の方、ジェンダー、世代を超えて皆様に知っていただきたい、観ていただきたいとともに『5分』という時間の中に沢山のドラマ、表現、感動を広げていくこちらの『5minute emotion』。
限界や制限、常識の枠を超えてお一人お一人の個性や可能性やチャンス、また演劇界、未来の飛躍のきっかけや更なる発展のステージになることを心から応援したいと思います。
また魅力をお伝えできるよう、アンバサダーとして貢献していきたいです。
清良
